’2001/ 9/18 七面山大祭



晴れの日



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某掲示板のログから
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大祭に行って来ました。
30回目の登山となりますので、
ひとつの節目として何か記念になることを、と思っていましたが、
大祭に登ることができてよかったです。

いつもと違う雰囲気。
七面山に登りはじめた頃感じた、
「たくさんの人が登る山」という感覚が懐かしい感じ。
降りてくる人も多く、山が活気づいていて歩きが楽しかったです。

で、登れば、「おまつりの日」と言う感じが楽しい。
提灯
のぼり旗
振る舞いの樽酒。
新しいお部屋はお寺とお上人さんとかに当てられる関係か、
久々に一番隅の部屋。

前にこの部屋に泊まったときもすごく混んでいた記憶があるけれど、
いつ頃だったのだろう?
なんか不思議な懐かしさを感じました。

最近は、参籠者はひと部屋かふた部屋で足りてしまいますから。

で、敬慎院全体がお祭りという感じで、
ご開帳(揚げ物でいっぱい)
身延から登られた万灯ご披露(敬慎院庭)
ゴゼさんの三味線と歌の奉納(本堂)
夕勤
いつもより前に座られるお上人も多く40人くらい。
荘厳な響き。
その方々が本堂全体を丸く囲んでご祈祷。
木剣の音がとても豪華。
で、お上人それぞれがお餅を持ってミニミニ投げ餅。
隅に座っていたらとても拾えなかった。4つ・・・(笑)

名代のご講話。身延の状況説明。
別当のご講話
で、長ーい長ーい長ーいお祈願等の読み上げ。
(9:30くらいパラパラ部屋に帰りはじめる)
自分は外の空気を吸いに出ました。(ちょっと写真を撮りに)
11:00特別祈祷
(自分は出ていません)
それが終わった後、身延大学の学制僧のご講話。

12:30に自分は寝ました・・
翌朝、起床時間3:30
あとは、外にいたのでわかりませんが、
ご来光を見て、戻ってきたら、もう、朝ご飯は片づけられておりました。
(初めてです・・・あわてていただきに上がりましたが)

で、奥の院におもむくとお石の綱が新しくなっている。
聞くと17日に集まって皆でなうのだそうです。

華やかな祭りの一夜を堪能させていただきましたが、
失礼ながらお上人方を除くと参籠者の年齢層は高くなっている印象があり
(平日の2日をつぶす難しさもあると思いますが)
男性は特に少なかったです。
先行きの不安も思った日ではありました。



あと、下記、いただいたメッセージをのレスです。                 
                                                                 
> う〜ん やはり飾り付けからしてちがうんですね。                  
そうそう、行き交う道も、17日の行事やらで人が多くて、            
「祭りの日」と言う感じです。                                      
ただ、道中はいつもとほとんど一緒です。                            
                                                                  
                                                                  
> 食事の豪華さにびっくり。                                        
> 七面山もやれば出来るんじゃン なーんて ふとどきにも            
> 思ってしまいました。あのオイナリさんも手作りですか?            
でしょ!                                                          
実は、いなり寿司は全員ではなくて、あたり!っていう感じ。          
隣の方に訳を話してお借りしました。                                
                                                                  
> 手前左はお赤飯?真ん中の紫蘇がひいてあるのは刺身こんにゃく?    
そう!お赤飯に刺身こんにゃく!                                   
刺身こんにゃくと言うにはちょっと厚かったですが、                  
そんなことは言いっこなし。わさび付き!感動でしょ。                
この写真ははずしてはいけない!と何枚か撮ったうちの一枚です。      
                                                                  
                                                                  
> そして身延からの万灯って山越して登山して練り歩いて来たのですか?
>だったら凄過ぎるなぁ。。。                                       
はぁ・・・                                                        
どうも雰囲気的には鐘突き堂の付近から練り歩かれた物かと推察します。
                                                                  
                                                                  
>三味線の演奏中は堂内撮影O.K.だったの?                       
>瞽女さんということですが盲人の方だったのかな?                   
皆さん、ゴゼさんを撮っておられました。                            
後で聞いたら、「あの雰囲気じゃ文句言えないでしょうねぇ、」        
と撮影係の方がおっしゃっていました。                              
自分としては、ストロボを焚かずに極めて遠慮して撮りました。        
みんな撮るとわかっていりゃ、もう少し感度の良いフィルムを用意して  
ぎんぎんに、雰囲気が出るように撮る準備も・・・・・                
ま、本末転倒だけは避けたいと思うし、雰囲気はわかるでしょうから、  
あのぶれた写りそこないでも良しと考えています。                    
部屋にカメラを取りに行くこともしませんでした。                    
                                                                  
で、女性は健常者でした。                                          
四国霊場を何回か回った話や、おじいさまが七面山の月参りをされていた
ご縁の話をされていました。                                        
                                                                  
>                                                                 
>で、1番のメインイベントのお池のお酒まきは、どうでしたか?       
>(この写真は無いのですか?)                                     
ん?そんなイベントがあったのですか?                              
知りませんでした。                                                
自分としては180ccほどお酒をまいて参りましたが、              
特に掲示もなかったような気もしますが・・・                        
                                                                  
>大祭の日は大雨が通例ということですが、                           
ついたときは極端な濃霧でしたが、次第に晴れて、                    
きらきらと輝くような山を見ることができました。                    
外に出ていて良かったです。                                        
                                                                  
土日とでも重ならない限り、滅多に向かえないお祭りですので、        
楽しく(ちょっと不謹慎な言いようかも知れませんが)                
過ごさせていただきました。                                        



装いも華やかに



特別な行事もある祭りの日




夕食も豪華!



   

身延山から万燈奉納


 
瞽女三味線 月岡さん



夜の風景


 



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