令和3年 迎春・新春(去年今年・こぞことし)の印象
時代はコロナ渦中
すこし、収まった時期と言うことで、やっとかなった新年の登詣。
七面山にての新年を迎えることができた。
年越し・新年の登詣は今後も難しいだろう。
他の方との距離を確保した部屋、会話は極少、
誰彼、マスクは多めに持参していたし、配布・手指消毒もあり、そんな登詣
=登山口=

改めてここは「人が集う山」なのだと思う
=合掌 登詣開始=



神力坊のおまつりの様子 華やいだハレの日を感じ、心が躍る
=36丁=



晴雲坊の様子
ここは山
この山にあって新年をおまつりいただく事に感謝
23丁で水が涸れてしまったとのこと
すれ違った下山中のお二人連れにその話しをしたところ、
ペット2本の運びを快く協力いただいた。
感謝申し上げます
(翌日下山時に)自分も2リットル2本をここから汲んで少し協力した
=敬慎院到着=

無事の到着に感謝する

富士山が見えるとやはり嬉しい
=新年を迎える敬慎院=



こんな時期だからこそのお心遣いに感謝



「老兵の満傷日めくり大みそか」

お気遣いのお土産品

年越しそばをいただいた。
例年は、餅つきもあるのだが中止ということだった・・・
ここから先、このような形で伝統消えていくのだとすると、改めて寂しく悔しい
「伝統は無駄の蓄積去年今年」

「冬廊下疾き呼び声の法太鼓」
(当ページの句より)

湯たんぽもご提供いただいていた(数が増えた印象、)
当日は除夜の鐘から帰った後でも必要という程には寒く無かったかな・・・

深夜に向かって、小雪ちらつく中、夜通しの七面山




ここに写られる方が、ほとんどすべての参加者
一打ごとに何番を撞いたかの札をいただける
その気になれば3打から4打は可能だが、一打を尊く感じるので多打は控えた
奥の院からも除夜の鐘に来られる方がおられるとのこと
「除夜の鐘剥ぎ取る毎の一打かな」

新年あけました

初日の出だ、、と後で気づくような撮影
雲も極少の良すぎる日の出だった
(贅沢を言ってはいけないレベルの文句だが)

お雑煮付きの朝ごはん

下山を見送っていただいた


下山後。過去の新年の写真と比べても、地域全体が高齢化しているのか
お祝いにも体力が必要であることを感じた

くじの札(あっさり落選した)と、鐘撞きの番号が一緒だった